小分けだから職場で、学校で。ヘルシー原料なのにちゃんと美味しい!チョコレートクッキー by Back to Nature Foods
Thursday, December 08, 2016Back to Nature Foods, Grab & Go Mini Chocolate Chunk Cookies (6 pouches) |
バック・トゥー・ネイチャーの「ミニチョコレートチャンククッキー」です。
肥満の原因といわれている「異性化液糖」は含まれません
皆さま、異性化液糖をご存知ですか?こちらアメリカでは「high fructose corn syrup(高フルクトース・コーンシロップ)」と呼ばれています。
日本ではぶどう糖果糖液糖や果糖ぶどう糖液糖と記載されているものです。
ジュース🍵やアイス🍨、ヨーグルト、ありとあらゆるものに甘味料として利用されていますよね。
この異性化糖、アメリカでは肥満の原因など健康的ではないとされ、近年は消費者から避けられ、メーカーも利用しない傾向があるそうです🙅(メーカーの場合は金銭的な理由も...)
異性化液糖
でん粉をアミラーゼ等の酵素又は酸により加水分解して得られた主としてぶどう糖からなる糖液を、グルコースイソメラーゼ又はアルカリにより異性化したぶどう糖又は果糖を主成分とする液状の糖であつて、
- ぶどう糖果糖液糖
果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満のもの
- 果糖ぶどう糖液糖
果糖含有率が50%以上90%未満のもの
- 高果糖液糖
果糖含有率が90%以上のもの
をいう。
(農林水産省、異性化液糖及び砂糖混合異性化液糖の日本農林規格、pdfファイルより)
遺伝子組換えされたトウモロコシから作られているかも
私が気になったのはその製造方法にあります。
この異性化糖はトウモロコシ🌽やジャガイモなどから得たでん粉から作られます。
異性化液糖はそれ(トウモロコシ)が遺伝子組換えであったとしても「加工・工程で除去・分解等されることにより、食品中に残存しないもの※1」であれば遺伝子組換えの表示が不要なのです😵
これは日本での話でありアメリカではどのようになっているのか分かりませんが(私の英語力では理解できまちぇん💦なので参考までに日本の話しを...)、こうして商品の売りにしているので似たような感じなのでしょうか😥アメリカは遺伝子組み換え作物の大国ですし。
※1: 厚生労働省、食品表示に関する共通Q&A (第3集:遺伝子組換え食品 に関する表示について)、参考図表2 【表:遺伝子組換え食品の義務表示対象品目リスト】、pdfファイルより
感想
健康的な原料にもかかわらず「普通のクッキーと何が違うの~?🍪😍」と思うほど、味も食感も違和感がないクッキーです。
クッキー生地はサクサクしています。少しボロボロ落ちるので下に何か引いたほうがいいかもしれません。
「チャンク」の名の通りしっかりとチョコレートの粒が入っていて食感も👍
甘味料はキビ糖(dried cane syrup)とbrown rice syrup(玄米シロップ)を使用しています。日本の市販のクッキーと変わらない甘さです。海外特有の砂糖感満載の甘さではないので万人受けすると思います。
小分け包装なので便利
iHerbで意外と売られていないのが「小分け包装」された食品なのです。誰かとシェアしたいときや小腹対策に活躍しますよね。
こちらは6袋入りです。1袋に7枚ほど入っているようです。
箱入りも販売されています。そちらのほうが値段的にはお得になっています。
輸送でクッキーがボロボロに...
こちら1番上の画像のような包装になっています。そのため上にあるパック(私の場合は1袋だけ)はクッキーがボロボロになっていました😞それが許容できる方によいと思います。
原材料
- 無漂白小麦粉
- セミスイートチョコレート(砂糖、甘くないチョコレート、ココアバター、デキストロース、大豆レチシン、バニラエキス)
- 乾燥キビシロップ
- ひまわり油
- 玄米シロップ
- ベーキングソーダ
- 海塩